top of page

                      FAQ

                  よくある質問コーナー

                      

           

Q : なぜ音楽を使ってレッスンするの?

why is music considered to be the greatest tool for learning English?

 

A : 日本人の英語が伝わらないのは発音のせいだと思う人がいますが、それはむしろイントネーションにあると言われています。英語は強弱やリズム感のある言葉なので日本語のように平坦に話したり誤ったイントネーションで話す伝わりにくくなります。確かに歌は本来音楽としての抑揚が既にあるので、言語としての正しい抑揚を身に着けるのに逆効果だという説もあります。しかし英語の正しいアクセントやイントネーションを崩さないように踊りや振付が施されていれば、こどもでも歌や踊りという遊びを通して楽しく英語に触れることができます。こうして体得した英語独特のイントネーションやリズム感が、もっとも言葉が増えてくると言われる4~5歳の多弁期に溢れだします。

      

ただし赤ちゃんとのレッスンではまだそれほど正確な細かい動きを求めるわけではありません。最初のステップは親子でスキンシップをたくさんとり安心した環境の中でたくさんの英語を聞くことだからです。

 

Q : ママと一緒に参加する意味とは?

why mothers take part in the class

 

A : クラスは英語のみで行われますが、こどもは全く困惑することなく初回から馴染むことができます。まだ英語を始めたばかりで英語をほとんど理解していない子でも語り手の声色、表情、ジェスチャーを頼りに持ち前の想像力でレッスンを楽しむことができます。でもそれは安心できるシェルター(ママの存在)があるからこそ。ママはクラスにおいてこどもの付添いではありません。一緒に参加して楽しむことでこどもはより早くクラスに打ち解けて心を開いてレッスンに参加できるのです。

 

また言葉は模倣から始まると言われています。こどもがなかなか言葉を発さなくても「○○と言ってごらん」と無理に促すのではなくママが代わりに言ってあげましょう。これは日本語でも同じこと。こどもの言いたいことをママが代弁してあげることで少しずつこどもはその言葉を真似するようになり、次第にそれを適切な場面で自分の言葉として使い始めるようになるのです。

Q : マザーグースってなに?

what's  "mothergoose"?

 

A : マザーグースとは英米を中心に17世紀頃から歌い継がれてきた童謡でその数は1000曲を超えるとも言われています。イギリスではナーサリーライムとも呼ばれ、子守歌・歌物語・遊び歌などさまざまな伝承童謡の総称です。欧米では現代でもマザーグースからの言葉の引用を頻繁に大衆文化の中で目にするほどこどもだけでなく大人の生活にも深く溶け込んでいます。

 

欧米の子育てではマザーグースは今でもなくてはならないものであり、日本の幼児期の英語教育にとっても言葉を学ぶだけでなく英語圏の文化を知るために重要な役わりを果たしています。日本でも「メリーさんのひつじ」「きらきら星」「ハンプティ・ダンプティ」「ロンドン・ブリッジ」「ABCの歌」「しあわせなら手をたたこう」「ハッピーバースデイ・トゥ・ユー」「ジングルベル」などがよく知られています。 

 

 

Q :なぜ早く始めると良いの? 

Isn't it too early for a baby to start learning english?

 

A : 日本語の音の種類は108程度ですが英語には1,800以上あると言われています。そして日本語の周波数が125~1,500ヘルツであるのに対し、英語は2,000~12,000ヘルツです。日本人は、日本語以外の言語を聞く機会がほとんどないまま育つ単一言語の単一民族であるため言葉の臨界期(語学に必要な基礎的な聴覚が自然と身につく時期の終わり)が来てしまう10歳ごろまでに出来るだけたくさんの英語の音を聞かせて英語耳を育てておくと良いと言われています。

 

また脳には右脳と左脳がありますが、乳幼児期に特に能力を発揮するのは感情を司り物事を感覚的に理解する右脳で言葉の習得にもこの右脳が活発に働くと言われます。大人が語学を勉強するときに左脳を使って文法を「理解」したり単語を「暗記」するのとは全く逆の脳が働いているのです。この時期に幼児の右脳がプラスに感じる要素(リズミカルな音楽、アップテンポな踊り、こどもを惹きつける絵本など)をふんだんに取り入れることで遊びながら自然と英語に親しみ覚えることができます。

 

     

 

Q : 親が英語に苦手意識があります。

I don't particularly feel reluctant in studying English. 

 

A : 特に多いのが『自分の間違った発音をこどもに聞かせても良いのですか』という質問です。最初の質問の回答にもあるように発音よりも重要なのはアクセントとイントネーションです。現代ではTOEICのリスニングテストで様々な英語圏の国の発音を使って 問題が構成されるようになりました。つまりアメリカの英語が標準英語ではもはやないということです。海外に留学をするとよく分かる ことですが、日本以外のアジア圏や欧州などから英語を学びに来た学生たちは発音の癖や訛りをまったく恥じることなく堂々と意見を述べます。世界中で、もはや英語に正しい発音という垣根がなくなり自分を表現するためのものという捉え方の方が大切になりました。

 

ですから親はレッスンや家庭内においても知っている語彙数が少ないことや日本語訛りのある発音を気にするよりも知っている数少ない英語でも堂々と使ってコミュニケーションの楽しさをこどもに教えることのほうがより大切です。例えば英語の歌を聞かせる時、知っている部分だけでも一緒に歌ってあげるとか、洋書の読み聞かせに抵抗があっても毎回CDをかけるのではなく絵を見ながら単語だけ言ってみるのも良いでしょう。

もちろん時には時間を決めてDVDやCDを使うことも正しい音を聞かせるためには有益です。でも忘れてはならないことはDVDはこどもが発した問いかけには答えてくれませんし、肉声の読み聞かせや語りかけに勝てるものではないということです。

 

 

 

 

 

 

 

bottom of page